23 January.
愛犬と新幹線に乗る方法完全ガイド!料金やルール、5つの事前準備を解説
愛犬と新幹線に乗るには手回り品料金290円が必要です。サイズや重量の規定、座席の選び方、事前準備やトラブル対策まで徹底解説。安心して移動できる方法をご紹介します。

「愛犬と一緒に新幹線で移動できたら楽なのに…」「長距離移動、車以外の選択肢ってある?」そんなふうに悩んだこと、ありませんか。ワンちゃんとのお出かけが増えるほど、移動手段の選び方はとても重要になってきますよね。
実は、新幹線は条件さえ守れば愛犬と一緒に乗車できる交通手段なんです。ただし、料金やサイズ規定、守るべきマナーなど、事前に知っておかないと困ってしまうポイントも少なくありません。
この記事では、愛犬と新幹線に乗るための基本ルールから、料金、座席選びのコツ、乗車前にしておきたい準備までをまとめて解説します。初めてでも安心してチャレンジできるよう、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
愛犬と新幹線に乗れる?基本ルールと料金を確認しよう
まず気になるのが「そもそも犬って新幹線に乗れるの?」という点ですよね。
結論から言うと、小型犬〜中型犬で10kg以内であれば、新幹線に乗車できます。新幹線では愛犬は「ペット」ではなく「手回り品」として扱われるのが特徴なんです。
そのため、乗車時には1匹につき290円の手回り品料金が必要になります。この料金は指定席・自由席どちらでも同じですが、券売機では購入できず、必ず窓口での手続きが必要なので注意してくださいね。
一方で、大型犬はサイズ・重量の規定を超えるため原則乗車不可となっています。ただし、盲導犬・介助犬・聴導犬といった補助犬は例外として認められています。
基本ルールはJR各社共通ですが、細かな点は各社公式サイトで事前に確認しておくと安心です。
新幹線に犬を乗せる際のサイズと重量の規定
新幹線に愛犬を乗せるには、ケージやキャリーのサイズ規定をクリアしていることが必須です。原則として、縦・横・高さの合計が120cm以内であることが求められています。ただしJR東海では、目安として3辺合計90cm程度、1辺70cm以内とされています。
さらに重要なのが重量です。愛犬とケージを合わせて10kg以内でなければいけません。体重ギリギリの子の場合、ケージの重さも含めて必ず事前に測っておきましょう。
また、全身が完全に収まるハードタイプやソフトタイプのケースが必須です。ドッグスリングや形状が固定されていないバッグはNG。結果的に中型犬以上はサイズ超過になりやすく、乗車できないケースがほとんどのため注意しましょう。
愛犬用に座席を購入することはできる?
「愛犬の分も座席を取ればいいのでは?」と思う飼い主さんも多いですが、残念ながら認められていません。新幹線ではペットはあくまで手回り品扱いのため、愛犬のために座席を確保することはルール違反になります。
指定席・自由席を問わず、ケージは膝の上か足元に置く必要があります。座席の上にケージを置く行為も原則禁止です。周囲の乗客への配慮という意味でも、ルールはしっかり守りたいところですね。
愛犬と新幹線に乗る際におすすめの座席と選び方
新幹線での移動を快適にするためには、座席選びもとても大切です。
ここからは、おすすめの座席や選び方について解説します。
指定席なら車両の最前列または最後列を選ぶ
指定席を取れるなら、デッキに近い座席がおすすめです。万が一吠えてしまったときも、すぐに移動できます。特に最前列は足元スペースが広く、ケージを置きやすいのが魅力なんです。
また、窓側より通路側のほうが出入りしやすく、周囲への配慮もしやすいですよ。繁忙期は埋まりやすいので、早めの予約が安心ですね。
自由席を選ぶ際のポイント
空いている時期や路線であれば、自由席も選択肢になります。狙いたいのは車両の最前列。やはり足元に余裕があり、ケージを安定して置けます。
隣の乗客が犬が苦手そうな場合でも、自由席なら比較的移動しやすいのがメリット。なるべく空いている号車を選ぶことで、周囲への気遣いもしやすくなります。
グリーン車という選択肢も
予算に余裕があるなら、グリーン車も快適です。座席間隔が広く、ケージを置くスペースにも余裕があります。
料金は高めですが、落ち着いて移動したい飼い主さんには向いていますよ。ここでも最前列かデッキ近くがベストです。
愛犬と新幹線に乗る前にしておきたい準備5つ
新幹線当日をスムーズにするためには、事前準備がとても大切です。ここでは特に重要な5つを紹介しますね。
- ケージ・キャリーに慣れさせるトレーニング
- 乗車前にトイレと散歩を済ませる
- 食事は乗車の2〜3時間前までに
- 乗車ルール・路線を事前に確認しておく
- 必要な持ち物をひとまとめに準備しておく
それぞれ見ていきましょう。
ケージ・キャリーに慣れさせるトレーニング
一番大切なのが、ケージに慣れさせること。いきなり長時間閉じ込められると、ワンちゃんは強いストレスを感じてしまいます。普段からおやつを使い、「ケージ=安心できる場所」と覚えてもらいましょう。
目隠し用の布をかけると、外からの刺激を減らせて落ち着きやすいです。最初は在来線で短距離移動から試すのもおすすめですよ。
乗車前にトイレと散歩を済ませる
乗車直前には、必ずトイレと軽いお散歩を済ませておきましょう。排泄を済ませておくことで、移動中の不安がぐっと減ります。
適度に体を動かすことで、ケージ内でも落ち着きやすくなりますよ。
食事は乗車の2〜3時間前までに
満腹状態での乗車は、車酔いによる嘔吐の原因になります。食事は2〜3時間前までに済ませておくのが理想です。
酔いやすい子は、動物病院で酔い止めについて相談するのも一つの方法ですね。
乗車ルール・路線を事前に確認しておく
新幹線は基本ルールが共通とはいえ、JR各社や路線ごとに細かな注意点が異なる場合があります。手回り品料金の購入方法や、窓口の場所、混雑しやすい時間帯などは事前にチェックしておくと安心です。
特に初めて愛犬と新幹線に乗る場合は、「当日その場で確認」ではなく、公式サイトで規定を把握しておくことが大切なんです。余裕をもって行動できるだけで、飼い主さんの気持ちも落ち着きやすくなりますよ。
必要な持ち物をひとまとめに準備しておく
新幹線移動では、途中で買い足すのが難しい場面もあります。そのため、事前に持ち物をまとめて準備しておくのがおすすめです。
例えば、トイレシートの予備、防臭袋、タオル、お気に入りのおやつ、飲み水などは必須アイテム。特にタオルは、ケージにかけて目隠しにしたり、万が一汚れてしまったときにも使えて便利なんです。
「これがあって助かった」と感じる場面は意外と多いので、前日までにチェックリスト感覚で用意しておきましょう。
新幹線での移動中に気をつけるべきマナーと対策
ここでは、実際に新幹線で愛犬と移動する際、周りに迷惑をかけないためのマナーと対策について解説します。
愛犬と楽しくお出かけできるよう、気をつけるべきポイントを押さえておきましょう。
ケージから愛犬を出さない
新幹線の車内では、どれだけおとなしい愛犬でもケージから出すのはNGとされています。周囲には犬が苦手な方や、アレルギーを持つ方も乗車しており、思わぬトラブルにつながる可能性があるためです。
膝の上で抱っこしたくなる気持ちも分かりますが、公共交通機関ではルールを守ることが大切なんですね。どうしてもケージ内の様子を確認したり、体勢を整えたりする必要がある場合は、必ずデッキへ移動してから対応しましょう。
事前にケージに慣れさせておくことで、車内でも落ち着いて過ごしやすくなりますよ。
吠えてしまったときの対処法
新幹線の揺れや音に驚いて、愛犬が吠えてしまうこともあります。そんなときは無理にその場でなだめようとせず、すぐにデッキへ移動するのが基本です。
ケージにタオルやブランケットをかけると、外からの刺激が遮られて落ち着きやすくなりますよ。
さらに、お気に入りのおやつやおもちゃ、自分のニオイがついたタオルを入れておくのも効果的です。
以下の記事では、お出かけ時に吠えることについての対策をまとめています。合わせてご覧ください。
愛犬がお出かけ中に吠える原因は?シーン別の対策と解決法を解説
トイレシートや防臭袋を持参する
長時間の新幹線移動では、万が一に備えたトイレ対策も欠かせません。ケージの底には必ずトイレシートを敷いておくようにしましょう。1枚だけでなく、予備を数枚持っておくと安心感が違います。
もし途中で汚れてしまっても、慌てずに交換できますよ。また、使用済みのシートをそのまま捨てることはできないため、防臭袋は必須アイテムです。ニオイ漏れを防ぐことで、周囲の乗客への配慮にもつながります。
こうした事前準備が、飼い主さんの心の余裕にもなりますね。
愛犬との新幹線移動についてよくある質問
ここでは、愛犬との新幹線移動についてよくある質問をまとめました。新幹線での移動を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
新幹線で愛犬との乗車が断られたケースはある?
サイズや重量が規定を超えている場合は、乗車を断られることがあります。また、ケージが規定外だったり、全身が収まっていなかったりする場合も同様です。
事前にサイズと重量を正確に測り、公式サイトで規定を確認しておくことが重要ですよ。
10キロ以上の犬は新幹線に乗れない?
新幹線に乗れるのは、10kg以内であること(ケージを含む)が条件です。そのため10kg以上の中型犬・大型犬は乗車できません。軽量ケージを選んでも難しいケースが多くなっています。
なお、盲導犬などの補助犬は例外として認められています。
まとめ:ルールを守って愛犬と安全に新幹線移動を楽しもう!
愛犬と新幹線に乗るには、料金やサイズ規定、マナーを正しく理解することが大切です。
10kg以内+規定サイズのケージが必須であることに加え、座席は足元に置き、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。また、事前準備を徹底し、愛犬の当日のストレスを減らしてあげる工夫も欠かせません。
しっかり準備すれば、新幹線はとても快適な移動手段になります。ルールを守りながら、愛犬とのお出かけをもっと自由に楽しんでいきましょう。
著者
DogLife編集部



